いよいよ老々介護の始まりか [折り紙・雑文・健康]
最近、折り紙は簡単なものばかりで
こんな感じです。
私が遊びに出かけている間に
主人が膝を骨折してしまいました。
かかりつけの病院に出かけた帰り
その送迎バスを降りるときに
ステップでバランスを崩して転び、
膝から落ちてしまい
そのまま病院へ救急搬送されたのです。
病院から出先へ電話がかかり
急いで病院へ駆けつけました。
それほどひどい骨折ではないそうですが、
膝を曲げてはいけないので、
立ち居振る舞いを片足だけでしなくてはならず、
足の筋力も落ちているので思うように動けません。
かなりの距離をタクシーを使ってやっとの思いで帰宅しました。
それからが大変です。
我が家はベッドではなく布団の生活、
畳に座布団の生活です。
やっとの思いで膝の悪い私が使っている低い椅子に座り
今度立とうとしたら自力では全く立つことができません。
私の力を貸すのですが悲しいかな一度では立ち上がれません。
力もないしコツもわかりません。
それを何度も繰り返すのですから、
私の体は瞬く間に悲鳴を上げていました。
そんな状態がずっと続くとしたら
それが老々介護の始まりとなるのでしょうか。
翌日整形外来に来るように言われていたので、
行った折に近くの病院を紹介していただくことをお願いしました。
そこで紹介された病院で事情をお話しし
入院させていただくことが出来ました。
もう高齢なのでと、介護保険の申請をして、
その認定調査を受けた直後だったので
すぐ区役所に事情が変わったことを説明する電話をしたところ
前例がないとは言いながらも、対応は早く、
入院先に再認定調査に来てくれる事になりました。
病院側の対応も有難く、
退院したらすぐにでも困るのだから
少しでも早く認定してもらうために一刻も早い審査をと
日程を交渉して下さり近々調査に来てくれます。
これからどうなるのかまだ全く分かりませんが
ただ今回痛感したことは
昔の様に力が出なくて何の役にも立たない事
そして何回か行っているうちに
相手の体を動かすときに
コツがあることもわかってきました。
出来る事なら、
介護のための簡単な講習などがあるといいな
などと考えたのでした。
今回の甘い物は「日本橋せんべい」
餡子ではありませんが、甘いクリームが挟んであります。