6月の食事会 [料理・お出かけ・雑文]
またまた6月に 高校時代の友人達7人が集まりました。
最近は出歩くのはしんどいからと
なるべく歩かないで済む食事会をすることが
多くなってきています。
場所はあざみ野にあるお豆腐屋さんです。
鷺沼 の書き違いでした。
お品書きがなく、料理名も定かでないので
ただ料理を羅列しておきます。
一度に取り揃えて運ばれてきました。
お膳に1人前並べられました。
さつま揚げ・はんぺん・油あげが卓上の炭火で焼かれます。
焼きあがった油揚げはもろみ、ネギ、ミョウガ等を添えて食します。
「くみあげげとうふ」ですが
以前はもっと大きくて食べきれないのであきらめていましたが
今回はこぶりのものが出来ていたのでお土産に買って帰りました。
大豆の香りがしてとてもおいしい豆腐です。
先日東京駅の地下の食品街を歩いていて
何気なくふと目をやると そこには前から興味があり
1度は食べてみたいなと思っていた
切腹最中が売られているではありませんか。
この切腹最中は忠臣蔵と深い関係がある最中です。
播州赤穂藩 藩主浅野内匠頭は殿中で刃傷沙汰を起こし
田村邸お預けとなりその日のうちに切腹となります。
喧嘩両成敗の原則をも踏みにじったお裁きが
のちの四十七士による仇討にと発展 それが忠臣蔵です。
この切腹最中が作られている新正堂は
浅野内匠頭が切腹した田村右京太夫屋敷跡にあり
「この忠臣蔵にまつわる数々の語り草が和菓子を通じて
皆様の口の端に上がればという思いを込めて、
最中にたっぷりの餡を込めて切腹させてみました」
というようないきさつの最中です。
この切腹最中が気になったのは
別に忠臣蔵に思いが強かったというのではなく
皮からはみ出すほどに餡が詰め込まれたその姿に
強く心惹かれたのです。
切腹=お詫びの気持ち
という事でお詫びの時の品としてお使いになる人が多いとか。
パリパリとした皮にさっぱりとした甘さのあふれんばかりの餡
その真ん中に求肥が入っています。
上品な甘さなので2個ぐらい平らげてしまいます
シーバスに乗って [料理・お出かけ・雑文]
いつもの高校時代の仲間たちとの食事会
場所がいつも同じような所なので
少しは違った場所でという事で
今回は横浜・山下公園の前にある
昭和2年開業の歴史あるホテルニューグランドに
玄関前で待ち合わせ
食事は
こんな簡単なコースでしたが、店の雰囲気も良くて
料理をゆっくり味合う事が出来ました。
ただいつも使う横浜駅近くのホテルと違いあまり長居が出来なくて
「次のおしゃべりの場所を探さなくてはならないのがちょっと面倒」
なんて言いがら店の外に出ましたが、
2階のロビーに行ってみようという事になり
階段を上っていくと
そこには歴史を感じさせる世界が広がっていました。
周りには人影も見えません。
居心地が良いのでそこで絶える事のないおしゃべりを始めました。
気が付いたら1時間ばかり過ぎていました。
ちょっと厚かましい事をしたような・・・
そこで次にどうするか相談をして・・・
シーバスで横浜まで帰えることにしました。
山下公園の中にあるシーバス乗り場に向かいます。
山下公園にある噴水
氷川丸
シーバス乗り場
こんな風景を楽しみながら
横浜東口 (横浜ベイクォーター)に到着し
楽しい1日は終了しました。
近くの大型スーパーで
柏屋の薄皮まんじゅうを見つけました。
「ご家庭用ですか」
「えぇ、家で食べますが」
「それだったらこの簡易包装で十分ね。
箱代もばかにならないから」
気の利いた売り場のおばさんでした。
粒餡の好きな私ですが
柏屋の薄皮まんじゅうは
やっぱり漉し餡に限るとこだわっています。