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M子さんの思い出&医療の格差について [雑文]


「日の出がすごく綺麗だから ほらほら見て!」 
と私の体を支えて、外が見えるようにしてくれたのは隣のベットのM子さんでした。

それが 彼女との初めての出会いでした。

私が乳癌手術を受けた翌朝のことで、彼女もまたその前日に手術を受けたばかりでした。

 

その朝日の美しかったことは、色々の意味で生涯忘れることのできないない出来事でした。

 

4人部屋でしたが、皆 明るく元気で、病状の情報交換したり、美味しいお店の話をしたりで
落ち込んでいる暇もないほど楽しい入院生活でした。

 

朝日の写真はなかなか撮れず、これは彼女達とい一緒に眺めた夕日です。
開発まっただ中の地域、右手に富士の姿も見えます。

  

 

 

退院した後も、同じ頃入院していた人達が集まって、食事会などしておりりましたが、
彼女の、術後の経過はあまり芳しく有りませんでした。

 

今年6月、彼女は再入院し、お見舞いに行ったときは、こちらが彼女の疲れを心配するくらい
楽しそうに1時間程 話をして 我々もその様子に安心して、病院を後にしました。

 

彼女が亡くなったのはその10日後でした。
まさかこんなに早く逝ってしまうなんて。  術後1年半のことでした。
同じ病を持っている我々にとって、その衝撃は大きなものでした。

 

 

最近 地域による医療の質の格差が問題になっています。

彼女の死を想うとき、初めから質の良い医療を受けていたらこんなことには・・・・・
と考えてしまいます。

 

彼女は、東京郊外の病院で、毎年、乳癌検診を受けていました。
2年前、しこり、石灰化が見つかりましたが、問題ないということで、経過観察になりました。
翌年も結果は同じでした。
しかし本人は違和感を感じ、医師に再検査をお願いしましたが・・・・・
実行されること無く、時間が経過していくばかりでした。
思い余って、自力でこのA病院を探してたどり着いたときは、すでにステージ4でした。

 

 

それに引き換え私の場合は、何の兆候も有りませんでしたが、たまたま受けた人間ドッグで
初めて受けた乳癌検診のマンモグラフィーとエコーから、石灰化が見つかり
念のために再検査するよう勧められました。

「希望する病院が有ったら紹介状を書きますよ」 と言われる医師の言葉にとっさに
「それでしたら、最先端の医療を行なっている病院をお願いします」 と言っていました。
とっさとはいえ そういう言葉が出るのは、<そこがどこであってもまあ通院できるだろう>
という地方に住んでいたからだと思います。
このようにして、私はA病院に簡単にたどり着きました。
しかし、穿刺をしてもがん細胞は検出されず ? のままでした。
しかしそこでは終わらず、マンモトームという方法を行なうことで、癌細胞を検出。
間違いなく癌であることがわかりました。

私はこのようにして、人間ドッグから僅か1ヶ月半で悪いものを取り除くことが出来ました。
センチネルリンパ節検査で、100%ではないにしても、他への転移の恐れもないということで、
腋下リンパ節切除もすることなく手術は終了しました。

 

彼女の場合はしこりも有ったのですから、穿刺さらにマンモトームまで検査してくれていたら、
手遅れになることもなかったでしょう。快復が遅れているとき彼女はそれを悔やんでいました。

 

A病院等はセカンドオピニオンを積極的に受け入れ、必要なら紹介状を書いてくれます。

しかし一般病院においては、まだ患者は、それを言い出しにくい環境にあるようです。

 

すべての病院が、最先端の医療を提供するのは不可能です。
ですから診断に迷ったときは、自分のところで抱え込まずに、患者がセカンドオピニオンを
言い出さなくても、診断できる病院に紹介状を書いてくれるべきです。

そうしてくれれば彼女のような不幸を少なくすることができるはずです。

 

地方において癌を発症した場合専門病院が少ない、所によっては皆無の所もあるといいます。

癌治療のキーポイントは早期発見。
地域によっては、マンモグラフィー、エコーを確実に解析できる医師も不足していると聞きます。
最新機器による治療方法も、地域によっては望めないと言います。
抗癌剤を上手に使いこなす医師もまだ限られているようです。

このように考えていくとまだまだ課題は沢山あると思います。

彼女の冥福を祈ると共に
1日も早く皆が質の良い医療を受けられる時代が来ることを願うばかりです。

 

 

昨日、仲間と彼女のところにお参りに行ってきました。
その後、昼食を取りながら 皆に優しかった彼女の思い出を語り合いました。
そこで感じたことを、拙いながら書かせていただきました。

 

こんなときにもカメラを構えてしまう自分に少なからず嫌悪を感じながらも
昼食の写真を・・・

    

    

    

                     以上で3000円でした。

 


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HOKUTEN

判らないとか、判断出来ないなら細かく検査を出来るところを紹介してくれればいいのに・・・。
命がかかっているのだから・・・。
足を怪我をしたとき近所で入院をしましたが、「靭帯は写り難いので、うちの病院のMRIよりも映りがいいO病院で、ちゃんと撮りましょう。」と、別の病院で撮りました。
整形外科的な怪我でもこういった対応をしてくれると安心します・・・。
内科的なものなら特に、慎重になってもらいたいですね・・・。
でないと・・・、やりきれない悔しさだけが増えてしまいます・・・。
by HOKUTEN (2007-10-26 02:33) 

おはようございます
きまじめさんの立ち直りに、ナイスを押します。
医療の地域間格差、医療機関自体の格差って大きいでしょうね~。わたくしは
医療機関自体を敬遠しています。この頃は検査にも行っていないの(--;)
by (2007-10-26 04:59) 

たいへー

我が田舎町でも、医師不足が深刻です。
常駐医がおらず、1~2年で変わっていきます。
信頼関係を築く前に医師が変わってしまうので、
患者側からすれば、不安だらけですよね。
この状態では、癌の早期発見が難しいでしょう。
何とかならないものでしょうか・・・
by たいへー (2007-10-26 08:12) 

昨年秋に肺ガンで逝った私の父も、
春の検診で何も見つからなかったのです。
夏前から体調の不調がありましたが、消化器の検査にたらい回しにされ
あまりにおかしいと家族が総合内科を受診させたときは、手遅れでした。
地域検診では、ガンの早期発見は期待できないのかもしれません。
by (2007-10-26 09:38) 

医療機関の地域差は、医師の力量差も生んでますね(><;)
僕の場合は、幸いにも定期健診で年に2回は検査を…
おかげさんで、制限も無く生活してます。
せめて年1回のドック検査を受診する事を、勧めます。
by (2007-10-26 09:58) 

侘び助

夫も肺癌の宣告を・・・3-Bという事で出来る限りを
尽くそうと・・・何度も苦しい所を通り抜けて現在に至り
感謝しています。旅をする度、これが最後かもと思いつつ
2年たち、また旅に出かけられそうです。
一緒の部屋の方も旅立たれた方や、集中治療室になど
聞く中、明日が迎えられる事に、感謝を・・・
きまじめさんも、お体大切にM子さんの分もいい思い出を
作ってあげて下さい。お料理もnice!!って言っていますよ。
by 侘び助 (2007-10-26 10:14) 

ミヤ

しこりがあることが分っていながら、『問題なし』とした医師に、
やり場の無い怒りを感じます。
by ミヤ (2007-10-26 11:11) 

okko

亡くなられたお友達、さぞや無念な想いで逝かれたでしょう。
東京という大都会で暮らしていても、格差はあるようですね。かっては、セカンドオピニオンは、医者への義理だてもあり、考えもしませんでしたけど、今は違うのですから、進んでやるべきですね。
主人の弟も、前の年の11月のドックでは異常なしが、年明けすぐに胃がんを宣告され、程なく旅立ちました。これはセカンドを聞く間もなく、訴訟を起こしたい気分でした。
運命とか、宿命とかで片付けたくない問題、怒りの向け場がありません。
お友達の分も、丈夫で長生き、エンジョイしたください。
by okko (2007-10-26 14:38) 

フレンド

今は早期発見で癌は直るとは言ってますが
その早期を医療関係者が、納得のいく様に見てくれないのが現実ですね
義姉も食べれないといい続け調べても胃炎だと言われ薬を飲んでいましたが最後に胃癌だと手術した時にはあちらこちらに転移で手のほどこしようが無くそのまま閉め1か月で旅立ちました
何件も納得のいくまで行けばよかったねと・・・・
さぞお友達も無念のことでしょうね
お友達の分まで楽しい日々を送って、いつまでも元気でいてください
by フレンド (2007-10-26 16:57) 

きまじめさん

テレマーカーさん、コメントありがとうございます。
テレマーカーさんも怪我で大変な思いをなさったこと以前チラッとお書きになっておられましたが、でも良心的な病院、医師に恵まれてよかったですね。
私の場合も幸運でしたが、良い医療機関にめぐり合うかどうかで、その後の治療結果に差が出てくるのは、悲しいことだと思います。
by きまじめさん (2007-10-26 20:35) 

koto

いろんな病院で検診を受けたけど、全て違うやり方で、医師によっても違いました。
きまじめさんはよかったですね。
次回はちょっと早めに予約入れようと思います。
by koto (2007-10-26 20:44) 

きまじめさん

mimimomoさん、コメント、nice!ありがとうございます。
千葉県には先端医療を行なう病院がありますし、東京にも近いですし、
いざと言うときには良い医療を選択することが出来ますが、地方ではかなり深刻なようですね。
mimimomoさんは、医療機関を敬遠なさるくらい健康でいらっしゃるのですね。
おせっかいを一言いわせていただくなら 「そろそろ定期健診を」です。
by きまじめさん (2007-10-26 21:08) 

きまじめさん

krauseさん、ご来訪、nice!ありがとうございます。
by きまじめさん (2007-10-26 21:09) 

きまじめさん

たいへーさん、コメント、nice!ありがとうございます。
地方において医師不足は深刻な問題のようですね。
医局の制度が変わって、医師の配置に教授の力が及ばなくなり、益々都市集中の様を呈してきていますね。
これはもう制度の改正、政治の力に頼るしかないのでは。
自衛策としては、不調を感じたときは、中央の基幹病院を受診するしかないと思います。それぞれ事情ががあって困難とは思いますが、先々のことを考えるとそれしかないと思います。
by きまじめさん (2007-10-26 21:10) 

きまじめさん

kasanさん、コメント、nice!ありがとうございます。
kasanさんも悲しい思いをなさったのですね。
不幸なことですが、確かに地域病院の癌検査で初期癌の発見漏れの話はかなりの割合で聞きます。
現在は、経過観察といわれたり、あるいは体調不良が有った場合、従来の病院を信用して頼るのではなく、個人の責任において、医療機関を選択しなくてはならない時代になってしまったのかも知れませんね。
by きまじめさん (2007-10-26 21:30) 

きまじめさん

ヒロシさん、コメント、nice!ありがとうございます。
一病息災と申しますが、一病あることで、検査等を受けるチャンスももあり、結果的に癌の早期発見にも繋がると思います。
特にヒロシさんのように先端医療機関にかかられていれば、安心ですね。
私も年一回の人間ドッグは必要だと思います。
by きまじめさん (2007-10-26 21:56) 

きまじめさん

侘び助さん、コメント、nice!ありがとうございます。
侘び助さんのところも、ご主人様、幸いなことに最先端医療を受けることが出来たのですよね。
お二人のご旅行の様子いつもほほえましく拝見させてい頂いております。
これからも、沢山の記事を楽しみにしております。
どうかお大事になさってくださいませ。
by きまじめさん (2007-10-26 21:57) 

きまじめさん

ミヤさん、コメント、nice!ありがとうございます。
患者は医師を信頼し命を預けているのですから、真摯な態度で診療に当たって欲しいと思います。
このようにいい加減な医師が存在しなくなり、不幸なめに会う人がなくなることを願うばかりです。
by きまじめさん (2007-10-26 21:58) 

きまじめさん

イッキさん、ご来訪、nice!ありがとうございます。
by きまじめさん (2007-10-26 21:59) 

せつこ

先日プール仲間も逝かれてしまいました。
その方は、肺ガンで、放射線治療を克服して、痩せていた体も6キロ太り喜んでいたのですが、7月~8月ころから姿が見なくなり、入院をしていることがわかった。
今月の半ばころ亡くなったことを知って、肺ガンが原因かと思っていたら、死因は、すい臓癌、、すい臓癌は見つからなかったのかしら・・・ね。
時々元気な笑顔を思い出します。
by せつこ (2007-10-26 22:16) 

きまじめさん

okkoさん、コメント、nice!ありがとうございます。
okkoさんも悲しいさと、悔しさをあじあわれたのですね。
集団検診ではなく、ドッグでもそのようなことが起こるのですか。
M子さんも元気な頃、訴訟を考え、役所に相談に行ったそうですが、係りの人も親切に調べてくれ、その可能性は大であるが、立証するのがむずかしいと言うことで諦めたと言うことです。
検診しても、病根が見落とされるのは技量不足の医師が多いということでしょうか。
by きまじめさん (2007-10-26 22:18) 

きまじめさん

フレンドさん、コメント、nice!ありがとうございます。
フレンドさんも悲しい思いをなさったなんて。
kasanさん、okkoさんも同じく御身内を亡くされたそうです。
食事会の仲間にも、同じような扱いで、手遅れ寸前の人がいます。
不調を訴えても見落とされてしまうことのなんと多いことでしょう。
勇気を出してセカンドオピニオンを実行しなければならない時代なのでしょうね。
by きまじめさん (2007-10-26 22:28) 

きまじめさん

xml_xslさん、ご来訪、nice!ありがとうございます。
by きまじめさん (2007-10-26 22:43) 

きまじめさん

kotoさん、コメント、nice!ありがとうございます。
この記事を書くときkotoさんに要らぬ心配をさせるのではと考えましたが、
でもそれよりこういう事もあるのだという事を知ってもらうのも必要かと思いました。
色々の病院で調べてもらっているとの事、また大阪にも専門医療機関が有るので安心ですし早めの予約を入れるとの事安心しています。
何事も無い人のほうが割合からしたら多いのですから過剰の心配は御無用にね。
by きまじめさん (2007-10-26 22:43) 

きまじめさん

せつこさん、コメント、nice!ありがとうございます。
お友達を亡くされてお寂しいことと思います。
お友達も癌と戦いお辛かったことでしょうね。
すい臓癌は臓器の裏側にあるので、発見しにくいと言われています。
腰、背中が痛くなると要注意と言われており、私も痛いので心配になり、血圧でかかっている病院で、エコー検査をしてもらいましたが、太っていて、すい臓の全体像が見えないと言われてしまいました。
2年目の定期検査が近づいているので、そのときMRIを聞いてみようかと思っています。
by きまじめさん (2007-10-26 22:59) 

nice! を押し忘れていました…m(_ _)m…(笑)
by (2007-10-27 09:51) 

エア

そのとおりだと思います。取り返しがつきません。
私も冥福を祈らせていただきます。
by エア (2007-10-27 20:18) 

きまじめさん

ヒロシさん、御再訪、nice!ありがとうございます。
私も良くnice!を押し忘れてしまいます。
もしかして失礼しているかも知れません。そうだったらごめんなさい(笑
by きまじめさん (2007-10-27 20:32) 

きまじめさん

エアさん、コメント、nice!ありがとうございます。
定期健診は、必要です。
しかし異常なしでも安心できないという現実があるという事を知っていただければと思いました。
医療の質の差の狭間で苦しんだM子さんのような人が、再び現れないことを祈りながら。
by きまじめさん (2007-10-27 20:43) 

rino

全くひとごとではないお話でした。
最近、乳癌の話はよく耳にします。
そして、やはり癌は早期発見。去年母も手術しました。
身近で病気の人がいると、病院の事など随分考えさせられました。
納得いかないとか、少しでも信頼できない気持ちなどがあれば
セカンドオピニオンを求めてもいいと思います。
きまじめさんもどうぞ、お体ご自愛くださいませ。
by rino (2007-10-27 21:55) 

きまじめさん

rinoさん、コメント、nice!ありがとうございます。
お母様も早期発見だったのですね。よかったですね。
全ての医師が優秀で、良心的であると思えない今の時代、
積極的にセカンドオピニオンを求めて行くべきでしょうね。
今のところ、飲んでいる女性ホルモン抑制剤の副作用が少しありますが、
それ以外は元気にしております。御気使いありがとうございます。
お母様もどうか、お大事になさってくださいませ。
by きまじめさん (2007-10-28 00:03) 

Baldhead1010

愚息も医師の端くれですが、傲慢になるな、患者の立場になれと、一言言ってあります。
by Baldhead1010 (2007-10-28 08:47) 

きまじめさん

きぃ*さん、ご来訪、nice!ありがとうございます。
by きまじめさん (2007-10-28 13:48) 

きまじめさん

M子さんの無念さを思うとついマイナーな意見を言ってしまいましたが、
baldhead1010さんのご子息のようにお父上のお言葉を大事に、
診療に当たられておられる医師が大多数だと思います。
私の主治医も昼食の時間もほとんど取れない状態でも、患者の言葉に耳を傾けてくれます。
全ての医師が、ご子息、主治医のようであって欲しいと願うばかりです。
by きまじめさん (2007-10-28 13:59) 

春分

私は、医者でも患者でもないですが、医療問題については興味を持ち、調べたりもしています。
「イデアフォー」の存在に代表されるように、乳がん経験者は先頭に立ち、いろいろな仕組みを改善して行っていると思います。
医者に何もかも負わせるのは申し訳ないし正しいことではないでしょうが、かと言って、目の前で亡くなる知人・友人・親族を見て冷静でもいられないですが、まずは、事実を知り、整理することが大切なのだと思います。
生易しくない経験をされ書かれたこのようなことは、考える参考になります。
ありがとうございます。
たまたま見て、長文のコメント、失礼致しました。
by 春分 (2007-10-28 15:45) 

きまじめさん

春分さん、初めまして。ご来訪、コメント、nice!ありがとうございます。
宜しくお願いいたします。
私は自分が患者で有りながら、昨年まで医療従事者であったこともありそれなりになどと、乳癌の術後についての勉強をあまりしておりませんでした。
ですから「あけぼの会」しか知らず、「イディアフォー」の存在すら知りませんでした。
お恥ずかしい限りです。ありがとうございました。
これから勉強させていただきます。
by きまじめさん (2007-10-28 21:05) 

きまじめさん

haruさん、ご来訪、nice!ありがとうございました。
by きまじめさん (2007-10-28 21:07) 

32歳でガンで逝った友、52歳でガンで逝った恩人
これだけ医学が進んでいるのに、特効薬が無いなんて・・・・・・
by (2007-10-29 19:22) 

jyoji-san

病院の設備、医師の技量に人の命は大きく左右されます。
僕も、下血をして今回お世話になった病院に行った所、女医さんが
執拗に、ショートファイバーで検査するように言ってくれたおかげで
原因もわかり緊急入院をして大事には至りませんでしたが、
そんな設備の無い内科医院なんかにいっていたら、他の病院を紹介されたりしてるうちに、仕事の事も有るしで、なかなか行けなかったりして症状が悪化していたかもしれないと思うと、偶然行った病院があの病院で良かったと、つくずく思います。
by jyoji-san (2007-10-29 23:10) 

きまじめさん

芋太郎さん、、コメント、nice!ありがとうございます。
現状では、早期発見ガ最上の方法とか。
新薬が出来ても癌細胞を完全に叩くのではないので、お互いいたちごっこの状態ですから。
今日のニュースで、、従来より精度の良い血液検査(腫瘍マーカーのようなものでしょうか)の方法が見つかり、より早期発見がしやすくなるだろうと言うような趣旨のことを言っていました。
by きまじめさん (2007-10-29 23:39) 

きまじめさん

いろは先生ご来訪、nice!ありがとうございました。
by きまじめさん (2007-10-29 23:41) 

きまじめさん

amaguriさん、コメント、nice!ありがとうございます。
amaguriさんの記事を読ませて頂いても、選んだ病院の質で、
予後の良し悪しが決まってくることを痛感しました。
大変な思いをされましたが、治療がスムーズに行なわれて、本当に幸せでしたね。
by きまじめさん (2007-10-29 23:46) 

konkon

身に沁みて読みました。
私も早期発見での術後11年目になりました。
県庁所在地ではあっても、都会とは言えない地方都市に住む私ですが、ありがたいことだと思っています。
しかしこのころの医療制度、谷間にいる者は置いてけぼりになってしまうのではないかと・・・
M子さんの分も元気でいましょうね。
by konkon (2007-10-30 16:39) 

きまじめさん

konkonさん、コメント、nice!ありがとうございます。
記事のアップが少し間が開いていたので、心配していました。
お元気のようで安心いたしました。
konkonさんも十分に気をつけておられるので安心です。
お互い、自分の健康状態に気をつけて(でもあまり過敏にならず)
これからも一病息災、元気で行きましょうね。
by きまじめさん (2007-10-30 20:45) 

きまじめさん

小父蔵さん、ご来訪、nice!ありがとうございました。
by きまじめさん (2007-10-30 20:46) 

berry

こんばんは。医療格差は本当に深刻な問題ですね。
私の住んでる辺りは、ただでさえ医師不足な状況で不安です。
まだ身近に癌などの大きな病気をした人はいませんが、
いい加減な医師がいることに憤りを感じずにはいられません。
なぜ患者の気持ちが分からないのでしょうか・・・。悔しいですね。
M子さんとの思い出を大切に、きまじめさんもどうかお体を大切に。
by berry (2007-10-31 01:03) 

きまじめさん

berryさん、コメント、nice!ありがとうございます。
多くの医師の中には、医師の資質が問われるような人がいます。
しかしたまたまそんな医師に当たってしまったM子さんが不幸だったなどと
言う捉え方はしたく有りませんね。
いかなる地方であっても皆公平に質の高い医療がうけられる世の中が来るのはいつのことでしょう。
お気遣いありがとうございます。
by きまじめさん (2007-10-31 20:52) 

konkon

母が転倒して入院しました。
お訪ねやアップが少し間遠になるかもしれませんが、私は元気ですので、ご心配なく。
by konkon (2007-11-01 23:11) 

きまじめさん

konkonさん、コメント、nice!ありがとうございます。
コメント拝見するの遅れてしまいごめんなさい。
体調まだ十分でないでしょうに、どうか気をつけてお母様の看病なさってくださいね。
by きまじめさん (2007-11-07 22:32) 

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