盛りを過ぎたヒガンバナ

　この19日に松戸の祖光院へ彼岸花を撮りに行ってきました。

　今年は春からずっと花の開花時期が例年よりも早くて

　予想はずれが続いていましたが、彼岸花もしかり、

　本当は来週出かける計画でしたが、

　それではもう花が無くなってしまうというので、

　急遽変更になったのです。

　しかしそれでも遅かったようです。

　花はかなり痛んでいました。

　それでも私の場合は出かけるのに

　3時間ばかりかかっているので

　いった証拠だけでもと撮ってきました。

　フィルムだったのでまだ現像に出した段階です。

　これはスマフォで撮ったものですが

　日の光も強く最悪の条件でした。

　　

　　

　　　 

　緊急事態宣言下、誘われた時、躊躇しましたが

　全く安全でないとしても

　ワクチンは2回接種しているし

　すこし勿体ないとは思いましたが、

　ガラガラのグリーン車を使って

　かなり慎重に行動してまいりました。

　昼食が心配でしたが、まず混雑時間をさけました。

　衛生管理のよさそうな居酒屋を見つけました。

　もちろん酒類の提供はやっていません。

　テレビで居酒屋の人は、

　酒類の提供ができないと儲けがないと言っていましたが、

　メニューを見てその意味が分かりました。

　それなりの材料を使い、味の方もちゃんとしているのに

　値段がかなり低価格なのに驚きました。

　これではお酒を飲んでもらわないと

　儲けは出ないのだろうと思いました。

　ただ禁止というのではなく、

　いろいろ感染対策に知恵を絞り実行すれば、

　ある程度の再開は可能なのではと思ったりしました。

　　　

　　　　　　　

　　　　　

　それともう一つ。

　東京ガーデンシアターで2021年7月2 日に行われた

　東京スカパラダイスオーケストラのツアーの映像が

　今日wowowで放送されたのを見ました。

　うつしだされた会場は、個々の席が離れていて

　いっせいににマスク姿。

　曲がクライマックスに来ても、

　いつもの通り手と体を振り楽しそうにリズムを取っていますが、

　歓声は全く聞こえず、拍手だけ。

　ゲストの人も言っていました。

「声を出さなくても熱気は伝わってくるのですね。すごいです」

　

　演奏時間も決まっていて、見えるところにデジタル時計があり

　それに合わせて秒刻みで進行していったようです。

　そのあとのクラスターの話もきいていません。

　この様に主催者側が徹底的に感染対策をすれば

　こうやってライブなども開催できるし。

　楽しそうにリズムを取っている観客の様子を見ているだけで

　この1年半余りの閉塞した感情も吹っ飛んでしまいました。

　主催者がしっかりしていれば、

　名古屋の、どこかのツアーの様なバカなことは起こらないのに。

　しっかりした主催者の行ったいくつかの野外ライブで

　実行してクラスターの起きなかったものが殆どですし

　クラスターが起きないであろう程に対策しても開催されず

　涙をのんだライブもありましたし。

　また次の感染の波が来た時、

　国はまた　中止・中止・とするのではなく

　これらの事を教訓にして、工夫すればできる。

　出来ることには努力をして、先へ進んでいただきたいものです。