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姥捨の棚田を見に&4月の折り紙教室 [お出かけ]


 4月には瑠璃寺のぴんぴんころりにお参りして、長患いしないようにお願いしてきましたが、

 今回はあの「楢山節考」のモデルとなった「姥捨て伝説」のある

 姥捨て山の棚田を見に行ってきました。

 今回も日帰りですのでかなりの強行軍でした。

 

 年寄りの嫌いなわがまま殿様が、「60歳になった年寄りは山に捨てること」

 というお触れを出しました。殿の命令には誰も逆らえません。

 というところから「姥捨て伝説」は始まります。

 60歳で捨てられるのなら、私などはもうとっくに捨てられています [がく~(落胆した顔)] [ちっ(怒った顔)] [もうやだ~(悲しい顔)]

 

 

 この棚田は田んぼ毎に写る月が美しく「田毎の月」として知られています。

 今年の異常気象のせいで、まだ棚田に水は一部しか張られていませんでした。

 IMGP9820.jpg IMGP0001.jpg

       IMGP9857.jpg

 やっと水の張ってあるところを見つけて撮ってみました。

 

 

 これは、捨てられたお年寄り達を供養したというお寺長楽寺

           その観音堂です。

        IMGP0106.jpg          

    IMGP0111.jpg

 

 

 お昼も近くなりおなかもすいてきました。

 やはり長野の昼食はなんと言っても「信州そば」ですね。

       IMGP9669.jpg

 今回も美味しいおそばに出会うことが出来ました。

 こしがあって、のどごしもよく てんぷらは山菜のみ

 そばつゆがまたいいお味でした。

 こう続けて美味しいおそばに出会うと、なんだかはまっていきそうです。 

 

 

 午後からは、北国街道宿場町 「海野宿 うんのじゅく」にまわりました。

      

IMGP0213.jpg 海野宿の由来を書いた碑の上に

 からすの像とは珍しいと思い

 撮ってからよくよく見たら

 本物の烏が止まっていたのでした。

 

        

 

 

 

 

 

 海野宿は道の中央を用水路が流れ、

 両側には海野格子のある ふるい家並みが続いており

 日本の道百選もなっています。  

               IMGP0402.jpg

 

 海野宿でまず目に留まるのは卯建です。

 卯建には本卯建と袖卯建があり 

 これは袖卯建 です。

 

 本卯建は見つけられませんでした [もうやだ~(悲しい顔)]    

 

 

 

 

 それともう一つ特徴的な 海野格子 があります

 二階格子は長短2本の組み合わせ模様がうつくしく 

 海野格子といわれています。

       IMGP0266.jpg

 

       IMGP0328.jpg

 この古い街並みのそこここにおかれている縁台に座り

 ただボーっとして街を眺めているうちに

 いつのまにか、その時代にタイムスリップしてしまった感覚に陥り

 しばしのあいだ、ゆったりとした気持ちに浸ったのでした。

 

 

 

 

 「あいうえお」で綴る折り紙 前回は「つ」まででしたので

 今回は「て~の」 までを教えてもらいました。

 IMGP0300 a.jpg IMGP0304 b.jpg

   てるてる坊主                 とり

 IMGP0327 c.jpg IMGP0331 d.jpg

   なす                   にわとり

 IMGP0347 e.jpg IMGP0374f.jpg

    ぬりえ                    ねこ

             IMGP0367 g.jpg

                 のーと

 もう一息です。 完成が近くなってきました。

 

 

 

 ほかのお宅では盛んに咲いていたクンシラン

 我が家でもやっと咲きました。しかし昨年より花数はずっと少ないです。

        IMGP9849.jpg

 

 つるバラも咲きました。

        IMGP9929.jpg

 

 

 

 甘いものはカステラの切り落としが7本届きました。

 コンパクトカメラと比べてこの大きさです。

 切り落としのイメージではありません

        IMGP0206.jpg

 かなり食べでがあるので、賞味期間中に食べきらなくてはと

 朝食のパン代わりに食べてますが、お味はまあまあといったところでしょうか。  

         


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コメント 29

yongo

うだつ!勉強になりました。おそばおいしそうですね!棚田の写真がすてきです。それにしてもカステラ、すごい量ですね…
by yongo (2010-05-15 04:39) 

たいへー

姨捨まで行きましたか!!
長野制覇も夢ではありませんぞ。(笑
by たいへー (2010-05-15 07:30) 

koto

ぬりえの絵はきまじめさんが?
私も今月長野に行きます。

by koto (2010-05-15 07:54) 

mimimomo

おはようございます^^
ぴんぴんころり・・・わたくしもお参りしなくちゃ^^
60歳過ぎたら姥捨て・・・ わたくしもお仲間ですわ(__;(><
海野宿は行きました^^v 行ったというより、別所温泉へ行く途中迷い込んだと言ったほうが、正しいです(><;;;
折り紙ももう一息ですね^^
by mimimomo (2010-05-15 09:07) 

okko

しっとりと落ち着いた宿場町ですね。
日帰りバス旅行、いろいろあるけど、出発時間がメチャクチャ早いでしょ、で、つい行きそびれています。
少し遅いのがあったら、教えてください。
折り紙、それぞれ、ステキ!
by okko (2010-05-15 10:19) 

OJJ

田毎の月、どっかで聞いたような???
ぴんぴんころり・・・私どもでは、オホン!GNPと申します!
元気で、長生き、ポックリこ・・大して変わらんね~
女性の場合は80以上でしょ、平均が・・
エッ!お呼びでない?こりゃまた失礼しました~~
by OJJ (2010-05-15 12:48) 

mamii

棚田の写真は素敵!!
姥捨て山の伝説の地があるとは知りませんでした。
by mamii (2010-05-15 13:24) 

きまじめさん

☆yongo さん、コメント、nice!ありがとうございます。
  昔から「うだつがあがらない」という言葉がありましたが、
  形に2種類あるのを知りませんでした。
  下調べをしていかなかったので、
  本うだつがどれなのか見つけられませんでした ^^;
  カステラ、切り落としというので、あんなに量が多いとは思いませんでした。

☆たいへーさん、コメント、nice!ありがとうございます。
  長野は無理すれば横浜からでも日帰りできますし、
  観光地もそうでない場所も見所の沢山あるところですね。 
  おそばも、果物も美味しいし、うらやましい限りです。

☆kotoさん、コメント、nice!ありがとうございます。
  下手な絵で恥ずかしいのですが、一応ぬり絵ふうに私が・・・
  kotoさんに見られるのはずかしいよ~ぅ
  長野どっち方面なのかしら。記事楽しみにしています。

by きまじめさん (2010-05-15 17:08) 

きまじめさん

☆mimimomo さん、コメント、nice!ありがとうございます。
  どうせいくなら、ピンピンコロリがいいですよね。
  姨捨伝説も、根本は、貧しいゆえの口減らしですもの、悲しいですね。
  別所温泉は、だいぶ前に行きましたが、その頃は回りに何もない
  ひなびた温泉でした。最近はどうなんでしょうね。
  折り紙、簡単なものなのですが、数が多いので、結構疲れます ^^;

☆okkoさん、、コメント、nice!ありがとうございます。
  行ったのが連休明けだったので、あまり人通りも多くなくゆっくり出来ました。
  連休中は、すごい人出だったそうです。
  この手のツアーは、朝早いですね。今回は特に6時の出発でした。
  地元の写真屋さんの前からの出発でしたので、どうにか間に合いました。
  折り紙は、始め聞いたとき「え~指先の訓練なの」って少しがっかりしましたが、
  始めてみると結構面白くて、出来上がりが楽しみになってきました。

by きまじめさん (2010-05-15 17:25) 

きまじめさん

☆OJJさん、、コメント、nice!ありがとうございます。
  「田毎の月」はここだけでなく、各地にあるようです。
  ピンピンコロリは、略してPPKだそうですが、
  なんだかGNPのほうがえらそうに聞こえますね。
  平均寿命、女性は85歳を超えていますね。ますます元気になっています。
 男性だって、負けていませんよ。もう少しで80歳ですからね。
  お互いGNPで頑張りましょう。

☆mamiiさん、コメント、nice!ありがとうございます。
  棚田って、本州にはかなり沢山ありますが、北海道にはないのでは。
  土地が広大ですから、少しの隙間も利用して耕す必要ないですものね。
  そのぶん、美瑛のパッチワークの丘のような
  スケールの大きな風景が広がっていますものね。
  姨捨伝説、貧しいゆえのくちべらえいとはいえ、悲しい話ですね。

☆xml_xslさん、ご来訪、nice!ありがとうございます。

by きまじめさん (2010-05-15 17:45) 

侘び助

侘びが長野に行く時は、中央線が多かったです。
周遊券・青春18きっぷ等々 鈍行で行く信濃路はいいですね。
夫が健康な頃は義妹と2人旅、気を使わずお金もかけず
本当に楽しかったですね。義弟家族との旅も乗り換えなしで彼方此方に
もうあの信州は夢物語かな~
by 侘び助 (2010-05-15 20:39) 

せつこ

「おばすて」からの夜景、善光寺平の夜景も素晴らしいそうですよ。
「おばすて駅」のホームから、田んぼを見ましたか?
あそこは急なためスイッチバック方式で電車が上がってくるのよね♪
最後の甘いものは・・・カステラでしたか(^。^)
by せつこ (2010-05-15 21:47) 

旅爺さん

姥捨て山は群馬県の妙義山の近くにもありますが、そこかな?
あちこち見て歩かれて楽しかったでしょう、お蕎麦もおいしそう。
折り紙ももう一息ですね。
by 旅爺さん (2010-05-16 06:09) 

Baldhead1010

姥捨山に子どもの間引き、ほんとうに行われていたそうですから、大変な時代だったんですね。
by Baldhead1010 (2010-05-16 06:12) 

ヒロシ

長閑な風景と町並み、信州方面の "そば屋" どこも美味しいですね♪
by ヒロシ (2010-05-16 09:38) 

きまじめさん

☆侘び助さん、コメント、nice!ありがとうございます。
  私も仕事をしている頃は、長野方面への旅行は中央線でした。
  順番で、私もいつ動きが取れなくなるかわからないので、
  動けるうちにとなるべく(1~2泊までですが)出かけるようにしています。
  今は冗談にも、「夢物語なんかじゃないよ。またいつかは」なんていえませんが・・・

☆せつこさん、コメント、nice!ありがとうございます。
  せつこさん、いらしたことあったのですよね。
  あの辺りもせつこさんのテリトリーという事ですから、
  行動範囲の広さに驚いてしまいます。
  「おばすて駅」へはいけず、下から眺めただけでした。
  今度行くなら、列車がいいですね。

☆旅爺さん、コメント、nice!ありがとうございます。
  妙義山の近くにも姨捨山があるのですか。
  貧しい暮らしの口減らしのために 方々にあったのでしょうか。
  悲しいことですね。
  折り紙は、あと2回で終わりそうです。
by きまじめさん (2010-05-16 14:22) 

きまじめさん

☆Baldhead1010さん、コメント、nice!ありがとうございます。
  子供の間引きのことですが
  「こけし」というのは子を消すとい意味だそうですね。
  わが子を手にかけてしまった母親が
  その供養のために作ったのがこけしの始まりだと聞いた時
  少なからずショックを受けました。
  あんな可愛いお人形の背景に貧困ゆえの悲しい物語ががあったとは・・・

☆ヒロシさん、コメント、nice!ありがとうございます。
  古い宿場町を訪れると、なぜかのんびりして、あくせくしなくなりますね。
  信州方面のおそばは、ほんと、はずれがないのですね。

☆shinさん ☆krauseさん ☆ameyaさん ☆dorobouhigeさん
☆小父蔵さん ☆今造ROWINGTEAMさん
        ご来訪、nice!ありg等ございます。

by きまじめさん (2010-05-16 14:49) 

袋田の住職

長野って山が高いですよね・・・
平地から一気に山になる感じです。
by 袋田の住職 (2010-05-17 07:02) 

お茶屋

お写真の感じがどれも本当に素敵☆nice!でございます♪
by お茶屋 (2010-05-17 11:45) 

吉之輔

こんばんは、ご無沙汰してます、風邪でダウンしてました。
姥捨て伝説は私もよく聞きました、非情ですね。
やはり蕎麦は信州ですね、奥に行くほど美味しいと言われてますね、
良いお写真有り難う。
折り紙も、かわいいですよ。この様な季節子身体に気をつけて下さい、
この辺では変な風邪はやってます。
by 吉之輔 (2010-05-18 19:05) 

kasan

思わず、信州のどの辺か検索しました。
全然知らなかったんですよ。
信州のお蕎麦食べたいわ~
関西では美味しいお蕎麦にはなかなか出会えないので。
by kasan (2010-05-19 16:53) 

きまじめさん

☆袋田の住職さん、コメント、nice!ありがとうございます。
  南アルプスなどがそびえているので、風景は素晴らしいですね。
  平地ではりんごや梨の畑が広がり、花の頃や、実のなる頃は
  高い山を背景にして、これもまた美しい風景となりますね。

☆お茶屋さん、コメント、nice!ありがとうございます。
  美しい風景ですが、まだ思うように写真が撮れなくて、お恥ずかしいです。

☆吉之輔さん、コメント、nice!ありがとうございます。
  姨捨伝説って、各地にあるようですね。  
  貧しい地域で生きていくためには仕方なかったのでしょうが、悲しいですね。
  風邪、良くなられましたか。ご無理なさらないでご自愛くださいませ。

☆kasanさん、コメント、nice!ありがとうございます。
  私も、「姨捨山」の映画で知っているくらいでしたが、
  確かに冬は雪深く、田んぼも山間を切り開いた棚田、
  昔は、口減らししないと生きていけなかったのでしょうね。
  土地がやせていて、米が取れないがゆえに、
  美味しいおそばが生まれたのでしょうね。 

☆りぼんさん ☆tasuchanさん ☆majoramu さん ☆かずのこさん
☆yuuri37さん ☆すずらんさん   ご来訪、nice!ありがとうございます。

by きまじめさん (2010-05-19 22:38) 

旅爺さん

姨捨山って昔から良く聞きますが、
爺捨て山は無かったのかな? 聞いたことありますか?
by 旅爺さん (2010-05-20 07:39) 

吉之輔

こんにちは、ご訪問&コメント感謝です。今後も宜しく。
まずはお礼まで。 きまじめさん も季節がらお身体お大事にね。
by 吉之輔 (2010-05-20 11:43) 

きまじめさん

☆旅爺さん、こんにちわ
  いつの時代も、ババ様は、しぶとく長生きしますが、
  ジジ様は、たいていババ様より先にあちらの世界へ行かれるので、
  捨てられることはなかったのでは・・・
  うちでも、私のほうが後に残りますと今から宣言しています。

☆吉之輔さん、今日も雨模様の不安定な気候です。
  そちらはいかがですか。
  風邪ぶり返さないよう、ご自愛ください。
by きまじめさん (2010-05-20 14:27) 

がぁこ

ご無沙汰してました~^^;
とっても綺麗な棚田からの景色ですね~♪
これぞまさに日本の原風景って思います☆
でも姥捨て伝説なんて本当にあったんですねぇ@@
今までうば捨てって読んでたけどおばすて・・なんですね^^
今のお元気な60代の方達なら逆襲して逆に若い方を捨てちゃいますよ(笑)
折り紙の「ぬ」の塗り絵、雰囲気すごくわかります!うま~~い!
by がぁこ (2010-05-21 00:59) 

きまじめさん

☆がぁこさん、コメント、nice!ありがとうございます。
  お元気でよかったです。
  姥捨て伝説、貧しいがゆえにせざるをえなかった口減らしの姨捨て
  悲しい話ですね。
  私もずっと うば捨て と覚えていましたが、どちらでも読むようですね。
  この場所はおば捨てなのですね。
  塗り絵で育った年代ですが、絵が苦手なもので、
  それをどうやって書いて良いかわらづ、昔を思い出して必死に書きました(笑

☆春分さん ☆moonrabbitさん ☆hieroh66さん ☆sunsetさん
             ご来訪、nice!ありがとうございます。

by きまじめさん (2010-05-21 22:13) 

旅爺さん

昨日今日と暑い日々ですが、
今日はどちらへお出かけでしょう?。
by 旅爺さん (2010-05-22 08:14) 

きまじめさん

☆旅爺さんこんばんわ。
  庭のお手入れ、一段落つれましたか。可愛いヒナちゃん見てきました。
  今日は、こちらも暑くて、どこへも出かけず家でのびていました ^^;

☆kimikosannさん ☆まっきーさん  ご来訪、nice!ありがとうございます。
by きまじめさん (2010-05-22 21:10) 

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